関数テーブル

if文はそこまで嫌いではないのだが、switchはとても嫌いだ。 というのもswitchを使うときは大抵その関数が大きくなるからだ!!(自分の書き方的な所もあるのだろうが) だからといってswitchをif文に変えれば嫌いじゃなくなる!! というわけでもない。 結局のところ関数の大きさによってはif文だろうがなんだろうが嫌いになるわけで。。。

こういった条件分岐により関数が大きくなる場合は各条件の内容を全て関数にして関数テーブルを利用することで1関数のサイズを小さく保ってやる。

[func03.cpp]はメンバ関数ポインタを利用しての実装

[func11.cpp]はC++11で追加されたstd::function・std::bindを利用しての実装

両方とも各関数を配列の中に格納し、インデックスで各関数を呼び出すことができる。 見てわかるように[func03.cpp]は呼び出し時に特定のインスタンスに対して関数の呼び出しを行っているのがコードを見るとわかるが、[func11.cpp]のテーブル作成時にインスタンスに対して束縛しているためただ関数を呼んでいるようにみえる。(この様に見せない記述方法もあるけど) [func11.cpp]の場合特定のクラスに対して紐付いているわけではないので、戻り値と引数さえ一致していればどんな関数でも入れることができる。